楽天ひかりの解約を徹底ガイド！費用を抑えてスムーズに手続きするポイント
「楽天ひかりを解約したいけど、費用はどれくらいかかるの？」「どうすればスムーズに解約できる？」
光回線の解約は、契約期間や工事費の残債など、確認すべきことが多くて複雑に感じますよね。特に「違約金」は避けたいポイントです。
この記事では、楽天ひかりの解約手続きから、発生する可能性のある費用、そしてスムーズに解約するための注意点まで、あなたの疑問を解消できるように分かりやすく解説していきます。費用を抑えて、後悔なく楽天ひかりを解約するためのポイントをしっかり押さえていきましょう！
楽天ひかり解約の3つのステップと連絡先
楽天ひかりの解約は、主に以下の3つのステップで進めます。
解約手続きの連絡（電話またはウェブ）
レンタル機器の返却
撤去工事の実施（必要な場合のみ）
まずは、解約手続きの連絡先から見ていきましょう。
1. 解約手続きは「楽天ひかりカスタマーセンター」へ
楽天ひかりの解約手続きは、電話またはウェブから行います。
電話での連絡（推奨）
楽天ひかりカスタマーセンター（契約中の方）
電話番号: 0120-987-300（通話料無料）
受付時間: 9:00～18:00（年中無休）
音声ガイダンス: 電話をかけると音声ガイダンスが流れるので、**「3」**を押してオペレーターに繋いでもらいましょう。
重要: 解約希望月の10日までに連絡すると当月末での解約、11日以降だと翌月末での解約になることが多いです。違約金を発生させたくない場合は、契約更新期間に合わせて早めに連絡することが大切です。
ウェブからの解約申請
「メンバーズステーション」にログインし、会員メニューから解約申請を行うことも可能です。「全解約」を選択し、注意事項を確認の上、手続きを進めましょう。
ご注意: 2019年3月末以前に契約した場合は、「楽天コミュニケーションズ光（タイプS）」を契約している可能性があります。その場合は、プロバイダのSANNETインフォメーションセンター（0120-989-841）へ連絡が必要です。ご自身の契約状況が不明な場合は、契約時の書類を確認するか、楽天ひかりカスタマーセンターに問い合わせてみましょう。
「知らなかった！」を防ぐ！解約時にかかる費用
楽天ひかりの解約時には、タイミングによって費用が発生する可能性があります。後から「こんなはずじゃなかった…」とならないように、しっかり確認しておきましょう。
1. 契約解除料（違約金）
楽天ひかりには契約期間（2年または3年の自動更新）が設定されており、更新期間以外に解約すると契約解除料（違約金）が発生します。
契約時期によって金額が異なります。
2022年6月30日までに申し込んだ場合: 10,450円（税込）
2022年7月1日以降に申し込んだ場合: 月額基本料1カ月分（マンションタイプ：4,180円、ファミリータイプ：5,280円など）
※金額は時期によって変更される可能性があります。必ずご自身の契約書やメンバーズステーションで最新の情報を確認しましょう。
違約金を0円にするには？:
ご自身の**契約更新期間（更新月）**に解約手続きを完了させる必要があります。
2年契約の場合: 開通日の翌月を1ヶ月目として数え、24ヶ月目から26ヶ月目の3ヶ月間
3年契約の場合: 開通日の翌月を1ヶ月目として数え、36ヶ月目から38ヶ月目の3ヶ月間
メンバーズステーションにログインすると、「楽天ひかり 契約期間確認」の項目から、ご自身の契約期間と無料解約申請期間を簡単に確認できますよ。
2. 工事費の残債
開通工事費を分割払い（通常24回など）にしている場合、途中で解約すると残りの工事費が一括で請求されます。
工事費の残債は、利用期間が長いほど少なくなります。例えば、ファミリータイプ（戸建て）の工事費が19,800円（24回分割）の場合、1年で解約すると約9,900円の残債が発生します。
これもメンバーズステーションで「楽天ひかり 工事費未請求額確認」から確認できます。
3. 解約月の月額料金
月の途中で解約した場合でも、解約月の月額料金は日割り計算されず、満額が請求されます。月末近くで解約しても1ヶ月分の料金がかかるので、この点も考慮して解約日を決めると良いでしょう。
解約後も忘れずに！重要な注意点
解約手続きが完了しても、いくつか確認しておくべきことがあります。
1. レンタル機器の返却
NTTからレンタルしている**ONU（光回線終端装置）やルーター（ホームゲートウェイ）**などは、解約後に返却が必要です。
通常、解約手続き後に返却キットが送られてきます。指示に従って速やかに返却しましょう。返却しないと機器代金が発生する可能性があるので注意してください。
2. オプションサービスの解約・移行
楽天ひかりの解約に伴い、以下のサービスも利用できなくなります。
ひかり電話: 楽天ひかりを解約すると、光電話も利用できなくなります。もし同じ電話番号を継続して使いたい場合は、「番号ポータビリティ」を利用してNTTの固定電話サービスなどへ変更手続きが必要です。光電話はNTTとの契約になるため、NTTへの連絡も別途必要になる場合があります。
フレッツ・テレビ: フレッツ・テレビを利用していた場合も、楽天ひかり解約に伴い見れなくなります。こちらもNTTとの契約なので、別途確認が必要です。
楽天ドメインのメールアドレス: 楽天ひかりの契約で取得した楽天ドメインのメールアドレス（例：
xxx@gol.comなど）も利用できなくなるので、必要なメールは事前に移行しておきましょう。
3. メンバーズステーションへのログイン
解約後は、一定期間（約半年後など）経過するとメンバーズステーションにログインできなくなることがあります。解約後の料金明細や支払い証明書が必要になる場合があるので、必要な情報は事前にダウンロードしておくか、スクリーンショットなどで保存しておくと安心です。
他の光回線への乗り換えを検討中なら
楽天ひかりから他の光回線に乗り換える場合は、大きく分けて2つのパターンがあります。
1. 同じ回線タイプへの乗り換え（事業者変更）
例: ドコモ光、ソフトバンク光、ビッグローブ光など、楽天ひかりと同じ「フレッツ光」回線を利用しているプロバイダへの乗り換え。
メリット: 回線工事が不要なため、比較的スムーズに切り替えができます。インターネットが使えない期間が短く、乗り換え手数料も無料になるキャンペーンが多いです。
手続き:
楽天ひかりで「事業者変更承諾番号」を取得する（電話またはウェブで発行申請）。
新しい乗り換え先の光コラボに、この番号を使って申し込む。
回線が切り替わったら、新しいプロバイダのルーター設定などを行う。
2. 異なる回線タイプへの乗り換え（新規契約）
例: auひかり、NURO光など、フレッツ光とは異なる独自の回線を利用しているサービスへの乗り換え。
メリット: 独自の回線なので、通信速度の向上が期待できる場合があります。
手続き:
新しい独自回線に申し込む。
新しい回線の開通工事を行う。
楽天ひかりを解約する（この場合、通常の解約手続きが必要です）。
費用: 新規の工事費や、楽天ひかりの違約金が発生する可能性が高いです。ただし、乗り換え先のキャンペーンによっては、これらの費用を負担してくれる場合もあります。
どちらの乗り換え方法でも、現在の契約期間や、乗り換え先のキャンペーン内容をよく比較検討することが、費用を抑えるポイントです。
まとめ：計画的な解約で後悔ゼロに！
楽天ひかりの解約は、ポイントを押さえればスムーズに進められます。
まずはご自身の「契約更新期間」をメンバーズステーションで確認しましょう！ これが違約金を避ける最も重要なポイントです。
工事費の残債がないかも同時にチェック！
解約手続きは電話で！ 混み合うこともあるので、時間に余裕を持って連絡しましょう。
レンタル機器の返却と、オプションサービスの確認も忘れずに！
もし他の光回線への乗り換えを検討しているなら、「事業者変更」と「新規契約」のどちらがご自身の状況に合っているか、費用や手間を比較して選んでみてくださいね。
不明な点があれば、迷わず楽天ひかりカスタマーセンターに直接問い合わせて、不安を解消してから手続きを進めることをおすすめします。