ドコモのSIMカード入れ替え、自分でできる？機種変更や端末購入時に役立つ手順と注意点を徹底解説！

新しいスマホに機種変更したとき、あるいはドコモ以外のSIMフリー端末を手に入れたとき、「SIMカードの入れ替えってどうやるんだろう？」と疑問に思ったことはありませんか？なんだか難しそうで、壊してしまわないか心配…と感じる方もいるかもしれませんね。

でもご安心ください！ドコモのSIMカード入れ替えは、いくつかのポイントを押さえれば、意外と自分でも簡単にできてしまうんです。

このブログ記事では、「SIMカード入れ替え ドコモ」というあなたの疑問にお答えしながら、なぜSIMカードを入れ替えるのか、具体的な手順、そしてスムーズに作業を進めるための注意点まで、とことん詳しく解説していきます。これを読めば、あなたも自信を持ってSIMカードの入れ替えができるようになるはず！

まずはここから！SIMカード入れ替えが必要なのはどんな時？

SIMカードの入れ替えが必要になるのは、主にこんな時です。

• 機種変更をしたとき： ドコモで新しいスマホに機種変更した場合、新しい機種にSIMカードを差し替える必要があります。特に、SIMカードのサイズが変わる場合は、新しいSIMカードが発行されます。
• ドコモ以外のSIMフリー端末を使うとき： 他社で購入したSIMフリーのスマホにドコモのSIMカードを差し込んで使いたい場合。
• SIMカードのサイズや種類を変更するとき： 例えば、古いガラケーからスマホに乗り換える場合や、4Gから5Gの契約に切り替える際など、SIMカードの種類やサイズが変わる時には、新しいSIMカードへの交換が必要になります。
• SIMカードが故障したとき： 通信ができないなどのトラブルが発生した場合、SIMカードの故障が原因であることも。その際は、ドコモショップなどで新しいSIMカードを発行してもらい、入れ替えることになります。

ドコモのSIMカードってどんな種類があるの？

ドコモのSIMカードには、主に3つのサイズがあります。お使いの機種によって対応するサイズが異なるので、事前に確認が必要です。

• 標準SIM（FOMAカード/UIMカード）： 縦25mm×横15mmの一番大きなサイズ。古い機種で使われていることが多いです。
• microSIM（miniUIMカード）： 縦15mm×横12mm。少し前のスマホで主流でした。
• nanoSIM（nanoUIMカード）： 縦12.3mm×横8.8mmの一番小さいサイズ。最近のほとんどのスマホで採用されています。
• eSIM： 物理的なカードではなく、端末に内蔵されたチップに情報を書き込むタイプ。抜き差しの手間がなく、オンラインでの手続きで完結できるのが特徴です。対応端末が増えています。

新しいスマホや端末がどのSIMカードに対応しているかは、取扱説明書やドコモの公式サイトで確認できます。

【実践編】ドコモのSIMカード入れ替え手順を分かりやすく解説！

ここからは、実際にSIMカードを入れ替える具体的な手順を見ていきましょう。多くのスマホは、SIMトレイと呼ばれる部分にSIMカードをセットするタイプです。

事前準備：これだけは確認しておこう！

1. 新しいスマホの電源を切る： 作業中に誤作動を起こさないためにも、必ず電源をオフにしましょう。
2. SIMカードのサイズを確認する： 新しいスマホに合うSIMカードのサイズ（nanoSIM、microSIMなど）を確認しておきます。必要であれば、ドコモショップやドコモオンラインショップで適切なサイズのSIMカードを発行してもらいましょう。
3. SIMピンを用意する： ほとんどのスマホには、SIMトレイを引き出すための「SIMピン」が付属しています。もし見当たらない場合は、ペーパークリップの先を伸ばしたものなどで代用できることもありますが、専用のSIMピンを使うのが安全です。
4. データのバックアップ（必要に応じて）： SIMカードの入れ替え自体でデータが消えることはありませんが、念のため写真や連絡先などの重要なデータはバックアップを取っておくと安心です。
5. SIMロックの確認（他社端末の場合）： ドコモ以外の端末にドコモのSIMカードを差し込む場合、その端末がSIMロック解除されているかを確認しましょう。2021年10月1日以降に販売された端末は原則SIMフリーですが、それ以前の端末はSIMロックがかかっている場合があります。SIMロックがかかっている場合は、元のキャリアでSIMロック解除の手続きが必要です。

SIMカード入れ替えの基本手順

1. スマホのSIMトレイを探す： スマホの側面（機種によっては背面や上部）に、小さな穴の開いたSIMトレイがあります。
2. SIMピンを穴に差し込む： SIMトレイの小さな穴にSIMピンをまっすぐ差し込み、軽く押し込みます。すると、トレイが少し飛び出してきます。
3. SIMトレイを引き出す： 飛び出したSIMトレイを指でゆっくりと引き出します。
4. 古いSIMカードを取り出す（必要な場合）： トレイに入っている古いSIMカードをゆっくりと取り外します。
5. 新しいSIMカードをセットする： 新しいSIMカードを、トレイの形に合わせて乗せます。SIMカードには切り欠きがあるので、向きを間違えないように注意しましょう。ICチップ（金色の金属部分）には直接触れないようにしてください。
6. SIMトレイを戻す： SIMカードがトレイからずれないように注意しながら、ゆっくりとスマホ本体に差し込み、カチッと音がするまでしっかりと奥まで押し込みます。
7. スマホの電源を入れる： SIMカードの入れ替えが完了したら、スマホの電源を入れます。
8. ネットワーク設定（必要な場合）： ドコモで購入した機種であれば通常は自動で設定されますが、他社で購入したSIMフリー端末の場合、APN（Access Point Name）設定というネットワーク設定が必要になることがあります。ドコモの公式サイトやSIMカードの取扱説明書を確認して設定しましょう。

SIMカード入れ替え時の「うっかり」を防ぐ注意点！

スムーズにSIMカードの入れ替えを行うために、いくつか注意しておきたいポイントがあります。

• SIMピンを挿す穴を間違えない！： スマホの側面には、SIMトレイの穴の他にも、マイクやスピーカーの小さな穴があります。間違った穴にSIMピンを挿し込むと、故障の原因になるので要注意です。取扱説明書で正しい穴の位置を確認しましょう。
• SIMカードやトレイを破損させない！： SIMカードは非常にデリケートです。無理な力を加えたり、雑に扱ったりすると、破損してしまう可能性があります。特に金属部分に傷や汚れがつくと、読み取りができなくなることも。優しく丁寧に取り扱いましょう。
• SDカードスロットと間違えない！： SIMカードトレイに、SIMカードとSDカード（microSDカード）の両方をセットする機種もあります。それぞれ挿入する場所が異なるので、間違えないように確認してください。
• 静電気に注意！： 特に乾燥しやすい時期は、静電気でSIMカードが故障することもあります。金属製のドアノブなどに触れて体の静電気を逃がしたり、手を少し湿らせたりしてから作業を行うと良いでしょう。
• 通信方式や周波数帯の確認（他社端末の場合）： ドコモ以外のSIMフリー端末を使用する場合、その端末がドコモの通信方式や周波数帯に対応しているか確認することも重要です。対応していない場合、電波状況が悪かったり、通信ができなかったりする可能性があります。

契約変更を伴うSIMカードの交換は？

4G契約から5G契約への変更など、契約内容の変更に伴ってSIMカードの交換が必要になる場合があります。

• ドコモオンラインショップでの手続き： 新しい機種を購入する際に、同時にSIMカードの種類が変更になる場合は、新しいSIMカードが同梱されて届きます。スマホが届いたら、上記のSIMカード入れ替え手順で新しいSIMカードをセットし、ドコモオンラインショップの購入履歴などから「開通（利用開始）手続き」を行いましょう。
• ドコモショップでの手続き： ドコモショップで契約変更を行う場合は、スタッフがSIMカードの交換や設定を行ってくれます。

まとめ：自分でできる！ドコモのSIMカード入れ替えでスマホライフをもっと快適に

「SIMカード入れ替え ドコモ」に関する疑問は解消されたでしょうか。

SIMカードの入れ替えは、少し不安に感じるかもしれませんが、正しい手順と注意点を守れば、誰でもスムーズに行うことができます。新しいスマホを快適に使い始めるためにも、ぜひこのガイドを参考にしてみてください。

もし、どうしても不安な場合や、うまくいかない場合は、無理せずにドコモショップに相談したり、ドコモの「おたすけロボット」などのオンラインサポートを活用したりするのも賢い選択です。

あなたのスマホライフが、より快適になることを願っています！