結婚式お呼ばれゲスト必見!アクセサリーの選び方&マナー完全ガイド
結婚式にお呼ばれしたけれど、「どんなアクセサリーをつけたらいいの?」「これってマナー違反?」と悩んでいませんか? 結婚式は、お祝いの気持ちを伝える大切な場だからこそ、装いには気を配りたいものですよね。
今回は、結婚式にふさわしいアクセサリーの選び方から、知っておきたいマナー、そしてNG例まで、お呼ばれゲストが自信を持って参加できるための情報をまるっとご紹介します!
1. 結婚式のアクセサリー、基本のマナーと選び方
結婚式でのアクセサリー選びの基本は、「上品さ」と「華やかさ」のバランスです。主役はあくまで新郎新婦なので、ゲストは控えめながらもお祝いの席にふさわしい華やかさを添えるのがマナーです。
(1) 主役は新婦!花嫁と被らないアイテムを
ティアラや生花、派手なヘッドドレスはNG: これらは花嫁が身につけるものです。ゲストは控えめなヘアアクセサリー(パールやラインストーンなど)を選びましょう。
白すぎるアクセサリーは避ける: 真っ白なアクセサリーは、ウェディングドレスを連想させるため、避けるのが無難です。パールやオフホワイト、ベージュ系、または色味のあるものを選びましょう。
(2) 昼と夜で使い分ける!時間帯別マナー
結婚式は時間帯によってふさわしいアクセサリーが変わります。
昼の結婚式(午後6時くらいまで):
光り物を控えめに: 太陽光の下で強く輝くダイヤモンドなどのキラキラしたアクセサリーは、控えめにするのがマナーです。
上品な輝きを: パールや控えめな輝きの小粒のダイヤモンド、天然石など、上品で落ち着いた輝きのものがおすすめです。
おすすめアイテム: 一連パールネックレス、パールのピアス/イヤリング、小粒のダイヤモンドネックレス、華奢なブレスレットなど。
夜の結婚式(午後6時以降):
輝きをプラス: 照明の下で美しく輝く、ラインストーンやダイヤモンド、クリスタルなどの華やかなアクセサリーがおすすめです。
存在感のあるデザインもOK: 昼間よりも少し大胆なデザインや、ボリュームのあるアクセサリーも素敵です。
おすすめアイテム: 揺れるタイプのイヤリング/ピアス、大粒のラインストーンネックレス、華やかなブレスレット、時計など。
(3) 露出度とバランスを考える
デコルテが開いているドレスには、ネックレスをプラスして華やかさを出しましょう。
袖が長めだったり、装飾が多いドレスの場合は、ネックレスを控えめにし、ピアスやブレスレットでバランスを取るのがおすすめです。
全身で見たときに、アクセサリーが多すぎたり、ガチャガチャしすぎたりしないよう、全体のバランスを意識しましょう。
2. アイテム別!おすすめアクセサリーとNGポイント
具体的なアクセサリーの種類ごとに、選び方のポイントを見ていきましょう。
(1) ネックレス
おすすめ:
パール: どんなフォーマルシーンにも合う万能アイテム。一連のシンプルなものが上品で、二連や三連も華やかです。
小粒のダイヤモンドやラインストーン: 控えめな輝きで上品さを添えます。
ビジュー: 透明感のあるクリスタルや、落ち着いた色のストーンも良いでしょう。
NGポイント:
派手すぎるゴールドやシルバーのチェーン: カジュアルな印象を与えたり、光りすぎたりするものは避けます。
アニマル柄やカジュアルなモチーフ: カジュアルすぎる印象になるため、避けた方が無難です。
昼間のダイヤのつけすぎ: ギラギラしすぎる印象になります。
(2) ピアス・イヤリング
おすすめ:
パール: ネックレスと同様に、上品さを演出します。
揺れるタイプ: 顔周りを華やかに見せてくれます。ただし、大きすぎないものを選びましょう。
ラインストーンやクリスタル: 光を受けてキラキラと輝き、華やかさをプラスします。
NGポイント:
大ぶりすぎるフープピアスや垂れ下がりすぎるデザイン: カジュアルすぎたり、派手すぎる印象になります。
カジュアルな素材(木製、プラスチックなど): フォーマルな場には不向きです。
揺れるたびに大きな音がするタイプ: 食事中などに音が響き、周りの迷惑になる可能性があります。
(3) ブレスレット・バングル
おすすめ:
華奢なデザイン: パールのブレスレットや、細身のチェーンに小粒のストーンがあしらわれたものなど。
腕時計: シンプルで上品なデザインのものがおすすめです。
NGポイント:
ジャラジャラと音がするタイプ: 料理を運ぶ際や拍手をする際に音が響き、マナー違反になることがあります。
カジュアルな素材やデザイン: 皮や布製、キャラクターものなどは避けましょう。
大きすぎるバングル: 動きを妨げたり、派手すぎる印象になります。
(4) ヘアアクセサリー
おすすめ:
パールやラインストーンのバレッタ・コーム: アップスタイルやハーフアップに上品さを添えます。
小ぶりのカチューシャ: シンプルなデザインで、ヘアスタイルをきれいにまとめます。
NGポイント:
生花や造花、ティアラ、ヘッドドレス: 花嫁の特権です。
大きすぎるリボンやシュシュ: カジュアルな印象を与えます。
3. アクセサリー選び、これだけは守ろう!Q&A
Q. 結婚指輪以外に指輪はつけてもいい?
A. はい、大丈夫です。ただし、派手すぎるデザインや、複数の指にジャラジャラとつけるのは控えめに。上品な細身のリングや、石の目立たないものなどが良いでしょう。
Q. イヤリングやピアスとネックレスはセットじゃないとダメ?
A. セットでなくても構いません。ただし、テイストがバラバラにならないように、全体の統一感を意識しましょう。素材や色のトーンを合わせるとまとまります。
Q. 葬儀用の黒パールはNG?
A. はい、基本的に避けるのが無難です。黒真珠は、弔事のイメージが強いと受け取る方もいらっしゃいます。慶事には、白やクリーム系のパールを選びましょう。
Q. 金属アレルギーがある場合は?
A. 無理に金属製のものを着用する必要はありません。樹脂製ピアスや、ノンホールピアス、クリスタルガラスやパールを使ったネックレスなど、肌に優しい素材のアクセサリーを選びましょう。
まとめ:祝福の気持ちを込めたアクセサリー選びを
結婚式でのアクセサリー選びは、新郎新婦への祝福の気持ちと、会場の雰囲気に敬意を表す大切な要素です。派手すぎず、かといって地味すぎない、上品で華やかなアクセサリーを選ぶことがポイントです。
今回ご紹介したマナーと選び方を参考に、ぜひあなたらしい素敵な装いで、大切な人のお祝いの日に花を添えてくださいね!