初心者必見!セルフジェルネイルの基本のやり方|下準備から仕上げまで徹底解説


「セルフジェルネイルに挑戦してみたいけど、難しそう…」「何から始めたらいいの?」と感じている方も多いのではないでしょうか。ジェルネイルは、マニキュアに比べて持ちが良く、ツヤツヤの仕上がりが魅力ですが、正しい手順を踏まないと失敗してしまうことも。

この記事では、セルフジェルネイル初心者の方向けに、基本的なやり方を下準備から仕上げまで、分かりやすく丁寧に解説します。これを読めば、自宅でサロン級のジェルネイルが楽しめるようになるはず!ぜひ、あなたもセルフジェルネイルの世界へ一歩踏み出してみましょう。

セルフジェルネイルに必要な道具

始める前に、まずは必要な道具を揃えましょう。最近では、必要なものがセットになった初心者キットも販売されています。

  1. UV/LEDライト: ジェルを硬化させるために必須です。UVライトとLEDライトがあり、LEDライトの方が硬化時間が短く、長持ちします。どちらか一つ用意しましょう。

  2. ジェルネイル各種:

    • ベースジェル: 自爪とカラージェルを密着させ、持ちを良くします。

    • カラージェル: 好みの色を選びましょう。

    • トップジェル: ジェルネイルのツヤを出し、保護します。拭き取り不要のノンワイプタイプが便利です。

  3. プレプライマー/PHボンド(任意): 自爪の油分・水分を除去し、ジェルの密着を高めます。

  4. エタノール/ジェルクリーナー: 未硬化ジェル(ジェルライトで硬化してもベタつきが残る部分)の拭き取りや、筆の洗浄に使います。

  5. ジェルブラシ: ベース、カラー、トップそれぞれのジェルを塗るための筆。平筆が基本です。

  6. ワイプ/コットン: 未硬化ジェルを拭き取る際に使います。

  7. ファイル(爪やすり):

    • エメリーボード: 自爪の長さや形を整えます。

    • スポンジファイル/バッファー: 自爪の表面を軽く削り、ジェルの密着を高めます。

  8. ウッドスティック: 甘皮を押し上げたり、はみ出したジェルを修正したりするのに使います。

  9. プッシャー/ニッパー(甘皮処理用、必須ではないが推奨): 甘皮を処理するための道具。

  10. ダストブラシ: 削った爪の粉(ダスト)を払います。

  11. キッチンペーパーやアルミホイル: ジェルが付かないように下に敷いたり、筆の余分なジェルを拭き取ったりします。


セルフジェルネイルの基本のやり方:ステップバイステップ

それでは、セルフジェルネイルの具体的な手順を見ていきましょう。

ステップ1:下準備(プレパレーション)が成功のカギ!

ジェルネイルの持ちは、この下準備(プレパレーション)で決まります。丁寧に行いましょう。

  1. 爪の形を整える:

    • エメリーボードを使って、爪の長さと形を整えます。先端だけでなく、サイドも削ってなめらかにしましょう。

    • ポイント: 一方向に動かすと爪への負担が少ないです。

  2. 甘皮処理:

    • ぬるま湯に指を浸すか、キューティクルリムーバーを塗って甘皮を柔らかくします。

    • ウッドスティックやプッシャーで、甘皮を優しく押し上げます。

    • 浮いてきた余分な甘皮は、ニッパーで丁寧にカットします。(無理なカットはしないこと)

    • ポイント: 甘皮が残りすぎるとジェルが浮きやすくなります。

  3. 爪表面のサンディング(軽く傷をつける):

    • スポンジファイルやバッファーを使って、爪の表面全体を軽く擦り、ツヤを消します。

    • ポイント: ジェルの密着を良くするためですが、削りすぎは爪を傷めるので注意しましょう。

  4. 油分・水分除去(ダストオフ&クリーニング):

    • ダストブラシで削りカス(ダスト)を払い、エタノールやジェルクリーナーを染み込ませたワイプで、爪の表面の油分や水分をしっかり拭き取ります。

    • ポイント: ここで油分が残っていると、ジェルの浮きの原因になります。拭き取った後は、爪に触れないように注意しましょう。

    • 必要であれば、プレプライマーやPHボンドを塗布します。(塗布後は乾燥させます)


ステップ2:ベースジェルを塗布・硬化

いよいよジェルを塗っていきます。

  1. ベースジェルを塗る:

    • 少量(米粒大程度)のベースジェルを筆に取り、爪の中央から薄く均一に塗ります。

    • ポイント: 爪の先端(エッジ)にも忘れずに塗り、ジェルの剥がれを防ぎましょう。

    • 甘皮やサイドの皮膚にはみ出さないよう、慎重に塗ります。はみ出したらウッドスティックで拭き取りましょう。

  2. ライトで硬化:

    • 指定された時間(UVライト:約1分、LEDライト:約30秒など、製品による)ライトに入れて硬化させます。

    • ポイント: 完全に硬化していないと、次のカラージェルがうまく塗れません。


ステップ3:カラージェルを塗布・硬化

好みの色を重ねていきます。

  1. カラージェルを塗る:

    • ベースジェルと同様に、薄く均一に塗ります。

    • ポイント: 一度に厚塗りすると硬化不良の原因になるため、薄く2度塗りするのがおすすめです。

    • 1度塗りでムラがあっても大丈夫!2度塗りで綺麗に整えましょう。

  2. ライトで硬化:

    • 1度塗りの後、ライトで硬化させます。

    • 2度塗りの後も同様に硬化させます。


ステップ4:トップジェルを塗布・硬化&仕上げ

ツヤと保護の膜を作ります。

  1. トップジェルを塗る:

    • ベースジェルやカラージェルよりも少し多めの量で、爪全体を覆うように塗ります。

    • ポイント: ボリュームを出すように塗ると、ツヤが増し、強度が上がります。爪の先端(エッジ)にもしっかり塗りましょう。

  2. ライトで硬化:

    • 指定された時間(UVライト:約2分、LEDライト:約60秒など、製品による)ライトに入れて硬化させます。

  3. 未硬化ジェルの拭き取り(ノンワイプタイプでなければ):

    • ノンワイプタイプのトップジェルでなければ、硬化後にベタつき(未硬化ジェル)が残ります。エタノールやジェルクリーナーを染み込ませたワイプで優しく拭き取りましょう。

    • ポイント: 未硬化ジェルをしっかり拭き取ることで、ツヤが出ます。


ステップ5:最終仕上げ

最後に保湿をして完成です!

  1. キューティクルオイルを塗る:

    • 爪の根元やサイドにキューティクルオイルを塗り、乾燥から保護します。

    • ポイント: ジェルネイルの持ちを良くするためにも、毎日こまめに保湿しましょう。

セルフジェルネイルの注意点とトラブル対処法

  • 換気を良くする: ジェルの独特な匂いや、硬化熱による揮発成分が気になる場合があるので、換気の良い場所で行いましょう。

  • アレルギーに注意: まれにジェルアレルギーを発症することがあります。爪周りの皮膚に異常を感じたら、すぐに使用を中止し、皮膚科医に相談しましょう。

  • 無理なオフはしない: ジェルネイルをオフする際は、専用のリムーバー(アセトン)を使い、無理に剥がさないようにしましょう。無理に剥がすと自爪を傷めてしまいます。

  • 爪の健康を第一に: 自爪が弱っていると感じたら、一度お休み期間を設けることも大切です。


まとめ

セルフジェルネイルは、少しの練習と慣れが必要ですが、基本のやり方をマスターすれば、自宅で気軽に本格的なネイルアートを楽しめるようになります。特に「下準備」は持ちを左右する重要な工程なので、焦らず丁寧に行ってくださいね。

ぜひこの記事を参考に、あなたもセルフジェルネイルに挑戦して、指先のオシャレを楽しんでみてください!

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