【英検SCBT受けてみた!】リアルな体験談とメリット・デメリットを正直レビュー!


英検S-CBTに興味はあるけど、「ペーパー版と何が違うの?」「どんな雰囲気で試験を受けるの?」「パソコン操作が不安…」など、疑問や不安を感じている方、いらっしゃいませんか?

インターネットで調べても、公式サイトの説明だけでは、実際の試験のイメージが湧きにくいこともありますよね。

そこで今回は、私が(または、私が話を聞いた受験者が)実際に英検S-CBTを受験したリアルな体験談をお届けしたいと思います!試験当日の流れから、各技能の具体的な受験方法、そして受けてみて感じたメリット・デメリットまで、包み隠さずご紹介します。

この記事を読めば、英検S-CBTがどんな試験なのか、具体的にイメージできるようになるはず!ぜひ最後まで読んで、あなたの英検S-CBT受験の参考にしてみてくださいね。

そもそも英検S-CBTってどんな試験?ペーパー版と違うの?

英検S-CBTは、従来の紙媒体で行う英検とは異なり、コンピューターを使用して受験する新しい形式の英検です。最大の特徴は、リーディング(R)、リスニング(L)、ライティング(W)、スピーキング(S)の4技能すべてを1日で受験できる点です。

ペーパー版では、一次試験(R, L, W)と二次試験(S)で別々の日に受験する必要がありましたが、S-CBTなら1日で完結!忙しい方や、二次試験のために再度会場に行くのが大変という方にはぴったりの形式なんです。

試験会場は、コンピューターやヘッドセットが設置されたテストセンターで行われます。各受験者は指定された席で、画面に表示される問題に解答したり、マイクを使って解答を録音したりします。

【私の英検SCBT体験談】試験当日の流れを追ってみた!

私が実際に英検S-CBTを受験した際の、試験当日の流れをご紹介しますね。会場や時間帯によって多少異なるかもしれませんが、基本的な流れは同じはずです。

1. 会場到着〜受付

指定された試験開始時間の30分〜1時間前を目安に会場に到着しました。会場はビルのワンフロアにある、落ち着いた雰囲気のテストセンターでした。

受付で受験票と身分証明書を提示し、本人確認を行います。簡単な注意事項の説明を受け、待合スペースで試験開始時間まで待ちました。

2. 試験室への案内〜着席

時間になると、スタッフの方に名前を呼ばれ、試験室へ案内されました。試験室はパーテーションで区切られた個別ブースになっていて、各ブースにパソコンとヘッドセットが設置されていました。指定されたブースに着席します。

3. 試験開始までの準備

席に着いたら、まずはパソコンが正常に動作するか、ヘッドセットから音声が聞こえるかなどをスタッフの指示に従って確認します。この時に、試験中のPC操作に関する簡単な説明(解答の選択方法や、次の問題への進み方など)を受けました。

会場によっては、試験に関する注意事項が画面に表示されたり、音声で案内されたりすることもあります。

準備が整い次第、自分のペースで試験を開始できます(ただし、試験時間には制限があります)。

各技能はどう受ける?S-CBTならではのポイント

S-CBTで各技能をどう受験するのか、気になりますよね。それぞれの技能について、実際に体験して感じたポイントをご紹介します。

リーディング(R)

画面左側に長文、右側に問題が表示される形式でした。画面のスクロールで長文全体を読むことができます。解答は、選択肢をクリックして選びます。

ペーパー版と違い、紙の感覚で線を引いたり書き込んだりすることはできません。画面上での読解に慣れていないと、少し戸惑うかもしれません。

リスニング(L)

ヘッドセットを装着して音声を聞きます。音声のボリュームは自分で調整できます。問題は画面に表示され、音声を聞きながら選択肢を選んで解答します。

周囲の音があまり気にならず、音声に集中できるのはヘッドセットのメリットだと感じました。

ライティング(W)

これがS-CBTの大きな特徴の一つ!解答はパソコンでタイピングして入力します。問題が表示され、解答欄に文章を入力していく形です。画面上には目安の文字数や、現在入力している文字数が表示されるので、文字数制限がある問題でも書きすぎたり少なすぎたりする心配がありません。

普段からパソコンで文章を作成することに慣れている人には有利ですが、タイピングが苦手な場合は、事前に練習しておくことを強くおすすめします!

スピーキング(S)

画面に表示される問題(音読、パッセージ、イラスト、質問など)に解答をマイクに向かって録音します。試験官との対面ではなく、コンピューター相手に話す形式です。

ペーパー版の二次試験のように、試験官とのやり取りで緊張することがないのは良い点かもしれません。ただし、自分の解答がちゃんと録音されているか少し不安になることもありました。テスト開始前にマイクテストがあるので、しっかり確認しましょう。

実際に受けて感じた!英検SCBTのメリット・デメリット

私が英検S-CBTを実際に受験して感じたメリットとデメリットを正直にお伝えします!

メリット

  • 1日で4技能すべて受験できる: これが最大のメリット!何度も会場に行く必要がなく、効率的です。
  • 日程を選べる: 毎週のように実施されているので、自分の都合の良い日時を選んで受験しやすいです。
  • 比較的集中しやすい環境: 個別ブースになっているため、周囲をあまり気にせず試験に集中できました。(ただし、隣のブースの音声が多少聞こえることもあります)
  • ライティングの文字数カウントが便利: 指定された文字数に合わせて調整しやすいです。
  • スピーキングで対面試験の緊張がない: コンピューター相手なので、リラックスして話せました。

デメリット

  • PC操作に慣れが必要: 画面上でのリーディングや、タイピングでのライティングなど、普段からPCを使い慣れていないと戸惑う可能性があります。
  • 会場の環境に左右される可能性: 会場によっては、ブース間の音漏れが気になるなど、環境が完璧でない場合もあります。(私の場合は気になりませんでしたが)
  • 紙媒体の方が慣れている人には不向き: 紙で問題文に書き込みながら解きたい、という人には向かないかもしれません。
  • スピーキングの録音が不安に感じることも: 自分の声がきちんと録音されているか、うまく伝わっているか、といった点で少し不安を感じる人もいるかもしれません。

英検SCBTはどんな人におすすめ?

私の体験を踏まえて、英検S-CBTはこんな人におすすめだと感じました!

  • 短期間で合格を目指したい人: 1日で4技能受験できるので、集中的に学習して短期間で結果を出したい人に向いています。
  • ペーパー版の二次試験が苦手な人: 対面での面接よりも、コンピューター相手に話す方が気が楽だという人。
  • パソコン操作やタイピングに慣れている人: ライティングでタイピングが必要なので、PCスキルがあるとスムーズです。
  • 自分のペースで試験を進めたい人: 試験開始までの準備など、ある程度自分のペースで進められます(試験時間内の話です)。
  • 忙しくて何度も会場に行けない人: 1日で済むので、スケジュールの調整がしやすいです。

受験前に知っておきたい!準備と注意点

英検S-CBT受験を検討している方は、以下の点をぜひ参考にしてください。

  • 公式サイトの操作体験版を活用する: 英検公式サイトには、S-CBTの操作方法を体験できるコンテンツがあります。事前に必ず試して、画面の操作や解答方法に慣れておきましょう。
  • タイピング練習をしておく: ライティングでスムーズに入力できるよう、事前にタイピング練習をしておくと安心です。無料のタイピング練習サイトなども活用できます。
  • 会場へのアクセスを確認しておく: 試験会場の場所や、当日利用する交通機関のルートを事前に確認しておきましょう。遅刻しないよう、時間に余裕を持って行動することが大切です。
  • 持ち物を確認しておく: 受験票、身分証明書など、必要な持ち物を事前に確認し、忘れ物がないように準備しましょう。

まとめ

今回は、私の(または、受験者の)英検S-CBT体験談をご紹介しました。ペーパー版とは異なる点が多く、最初は戸惑うこともあるかもしれませんが、事前にしっかりと情報を得て準備しておけば、安心して受験できるはずです。

1日で4技能をまとめて受験できる効率の良さや、デジタルならではの便利な機能など、英検S-CBTにはたくさんのメリットがあります。ご自身のライフスタイルや得意なことなどを考慮して、S-CBTという選択肢も検討してみてください。

この記事が、あなたの英検S-CBT受験の参考になれば嬉しいです。皆さんの合格を心から応援しています!頑張ってください!

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