ファスナー付き衣類も燃えるゴミでいいの？気になる疑問を解決！

お気に入りのジーンズやジャケット、バッグなど、衣類にはファスナーが欠かせませんよね。「でも、この金属やプラスチックのファスナーが付いたまま、燃えるゴミで出していいのかな？」と迷ったことはありませんか？

結論から言うと、衣類についている一般的なサイズのファスナーであれば、多くの自治体で燃えるゴミとして出すことができます。

小さなファスナーなら「燃えるゴミ」でOKな理由

なぜ、金属やプラスチックが付いていても燃えるゴミとして処理できるのでしょうか？

それは、現代のごみ焼却施設が非常に高性能だからです。焼却炉は高温でゴミを燃やすため、衣類に付いている小さなファスナー程度の金属やプラスチックであれば、一緒に燃やしたり、燃え残った灰の中から適切に処理したりすることが可能になっています。ファスナーだけをいちいち外す必要はありません。

ただし、こんな場合は要注意！

一般的な衣類に付いているファスナーは大丈夫ですが、以下のような場合は念のため自治体のルールを確認した方が良いでしょう。

• 大きな金属製のファスナーやバックル: ライダースジャケットのような大きくて重い金属製ファスナーや、大きな金属のバックルなどが多数ついている衣類。
• 金属部分が多い衣類: スタッズがたくさん付いた服や、金属製の装飾が多いベルトなど。
• 特殊な素材の衣類: 上記の「確認すべきこと」でも触れましたが、革製品やゴム引きの服などに付いているファスナーの扱いも確認が必要です。

これらは、素材や重量によって「不燃ゴミ」や「粗大ごみ」に分類されたり、特別な出し方が指定されたりする場合があります。

やっぱり最後は「自治体のルール」を確認！

結局のところ、一番確実なのはお住まいの自治体の公式情報を確認することです。ウェブサイトのゴミ分別一覧を見たり、ゴミ収集カレンダーをチェックしたりしてみてください。「品目別インデックス」のようなページがあれば、「衣類」や「服」で検索すると詳しく載っているはずです。不明な点は、迷わず自治体のゴミ担当部署に問い合わせてみましょう。

小さなファスナーなら基本的に燃えるゴミで大丈夫、と知っておくと、衣類の処分が少し楽になりますね！ただし、例外もあるので、ルールに沿った正しい分別を心がけましょう。